エンディングノートはどれがおすすめ?手軽に無料ではじめられます

終活する上で欠かせないエンディングノート。

自分が亡くなった後ばかりではなく、突然の入院など日常生活が送れなくなった場合にも家族に大事なことを伝える手段として有効です。

そろそろ準備しなきゃ…と思いながらも、たくさん種類があるなかで、何を基準に選んだら良いか迷っていませんか?

この記事では、エンディングノートの種類と特徴、選ぶときのポイントやおすすめの方法について詳しく説明しています。

何も準備しないまま、具合が悪くなってもう書く気力もない…という状況になって困るのは残された家族です。

元気なうちに先のことを準備しておけるように、自分が使いやすいノートを選んでさっそくスタートしましょう。

「自分はどんなタイプのエンディングノートが書きやすいかな?」「売れ筋やおすすめのノートはなに?」という人の参考になるようまとめています。


エンディングノートの種類

エンディングノートは冊子の形が主流ですが、最近ではスマホやパソコンで使えるものも登場しています。

それぞれの特徴は以下の通りです。

ノート
  • 500〜2,000円程度
  • 手元に形が残り、考えながら書きやすい
  • 家族が見つけやすい
携帯アプリ
  • 0円
  • 外出先でも思いついたときに書ける
  • 家族にパスワードを伝える必要あり
PCソフト
  • 3,000〜5,000円
  • 操作が簡単で、何度も編集ができる
  • 印刷やファイル保存などが選べる
エンディングノートは遺言書のように法的拘束力はなく、気軽に書けるということがメリットです。

なので、どの方法が優れているかというよりも「とっつきやすさ」を基準にすると良いでしょう。

手書きが一番書きやすい人はノート。手書きよりもスマホを使うことが多い人はアプリ。

パソコンをよく使う人はPCソフトやWordを使うのが便利です。

また、値段の差によってノート自体の内容はほとんど大差なく、高いものは装丁や付録が豪華になるというくらいです。

エンディングノートは、一度書いたら終わりではなくその都度更新していくもの。

お気に入りの1冊にお金をかけるよりも、まずは安いものでメモ書き程度に書き始めることが大切です。

ノートについては後述しますが、携帯アプリとPCソフトについて代表的なものを紹介します。

携帯アプリ
終活関連の携帯アプリは次々に登場するものの短期間で終了してしまうことも多く、無料とはいえ利用するには少し頼りない印象です。

メモがわりとして使い、保管用としてもう1つノートを作っておくほうが安心です。

100年ノート

>公式サイトはこちら
  • iPhone・アンドロイド対応
  • 無料(本人以外への情報開示は有料)
大きな文字や簡単操作など使い勝手がよく、写真で記録を残したり、文字を打つかわりに音声入力ができるなどシニア世代にも優しい作りになっています。

書かれた情報を家族が見るのは有料になり、32,400円の手数料の支払いと書類のやり取りが必要です。

すぐに見ることができない点に注意が必要です。

エンディングノート 〜絆〜

>公式サイトはこちら
  • アンドロイドのみ対応
  • 無料(有料版あり)
有料版と無料版がリリースされていますが、対応機種がアンドロイドのみとなっています。

また、編集中に終了してしまうなど動作についても万全とは言えないようです。


PCソフト
PCソフトはパッケージ版とダウンロード版があり、価格は少し高めですが何度でも書き換えができ、データ保存だけでなく印刷しておけるという使い勝手の良さがあります。

手書きよりもパソコンに慣れている人におすすめできる方法です。

どちらも体験版を公開しているので、比較して自分に合ったものを購入できます。

筆まめ「はじめてのエンディングノート2016」

>公式サイトはこちら
  • パッケージ版:4,615〜5,184円
  • ダウンロード版:4,320円
公式サイトで無料体験版が使えるので、購入前に操作や内容を確認することができます。

家族だけが閲覧できるモードや、終活コラムも読めるなどこれ1つで終活を進めることができます。

ジャングル「マイノート 人生設計2014」

>公式サイトはこちら
  • パッケージ版:4,672〜6,458円
  • ダウンロード版:4,672〜5,378円
筆まめのエンディングノートに比べて、お金のシミュレーションや健康管理まで丸ごとカバーする盛り沢山な内容です。

入力項目が多く、それが逆にハマるという口コミもありました。公式サイトで無料体験版が使えます。


無料配布を利用するのも〇
最近では葬儀場の見積もりや終活セミナー、銀行の窓口相談などでエンディングノートを配るところも増えてきました。

説明を聞きがてら、このようなところに足を運んでみるのもおすすめです。

相続についての保険相談

>>保険のビュッフェ

格安葬儀の資料請求

>>シンプルなお葬式


ほかにも、終活関連の本には巻末や付録にエンディングノートがついていることがあります。

終活の概要を知りながらエンディングノートに取り組みたいときは、書籍を利用するのも1つの方法です。

特に雑誌「クロワッサン特別編集 人生の数だけ、エンディングノート」は、さまざま形のエンディングノートを取材していておすすめです。



また、エンディングノートは無料でダウンロードできるところがたくさんあります。

自宅にパソコンとプリンタがあれば、ダウンロードして印刷すればお金はかかりません。

ノートを購入する前の下書きに利用するのも良いでしょう。

テンプレートを無料で公開しているところはいくつかありますが、ここではMicrosoftofficeの提供するものをご紹介します。

Microsoft Office スタイルカタログ


ほかにも、「エンディングノート ダウンロード」と検索するとたくさん出てきます。

ワンポイントアドバイス


エンディングノートを書く上で大事なのは、まず「書いてみる」ことです。
自分にとって書きやすい方法を選び、まず気軽に始めて後からどんどん直す。

そのためには最初からあまりお金をかけないことが大切です。
PCソフトはやや高めですが、一度買えば何度でも更新でき操作も簡単になっているので、自分の必要を見比べて選ぶと良いでしょう。


こんな場合はこの方法がおすすめ

形に残しておきたい

A:考えながらゆっくり書きたい→ノート、テンプレート、PCソフト
B:近場で買いたい→ノート、自作

手始めに無料ではじめたい

A:思いついたときにすぐ書きたい→アプリ
B:ゆっくり自宅で書きたい→テンプレートダウンロード、自作

自宅にパソコン環境がある

A:タイピングが苦にならない→PCソフト、テンプレート
B:自分でカスタマイズしたい→テンプレート

エンディングノートを買おうと思ったときに、探すのは書店でしょうか?それとも文具コーナー?

ノートなので文具コーナーにありそうですが、現状では書店の相続関連のコーナーなどに置かれていることが多いようです。

ニーズが高まっているものの、まだ近場でなかなか見つけることができない人もいるようです。

そんなときはエンディングノートを自作してはいかがでしょうか?

エンディングノートは手作りできる

エンディングノートには決まった形式があるわけではなく、市販されているものの内容はどれもそう大差はありません。

既製品を買えば書き込むだけなのでお手軽ですが、見つからないなあというときは普通のノートに必要事項を書いていけばそれがもうオリジナルのエンディングノートになります。

自分の情報

  1. プロフィールと家族構成
  2. 親戚・友人リスト:大学の友人など、関係も書く
  3. 保険証、年金番号と保管場所
  4. 携帯、ネットサービスの会員番号
  5. 財産、貴重品について(相続の希望)

家族への希望

  1. 最期の迎え方:介護・延命治療・臓器移植の希望
  2. 葬儀の希望:呼んでほしい人、葬儀の規模など
  3. お墓、仏壇の希望

残す言葉

  1. 配偶者へのメッセージ
  2. こども、孫へ
  3. 兄弟姉妹へ
  4. 友人へ

その他残したいこと

  1. 家系図
  2. 自分史
  3. 自分の宝物
  4. 作品
  5. 思い出アルバム

ほかにも追記したい項目があれば自由に書いて構いません。

パソコン派の人は、Wordなどテキストソフトや、Gmailなどウェブメールをノート代わりに使うという方法もあります。

市販で人気のエンディングノート

エンディングノートを買うときのおすすめは、第一に値段が手ごろなことです。

立派な装丁のものは身構えてしまって最初の一歩がなかなか踏み出せませんし、後々買い替えるのももったいないですよね。

ネットで買える人気のエンディングノートを以下に集めました。

もしもノート(497円)


入門編としておすすめなのが、「もしもノート」です。

圧倒的に価格が安く、薄めの小冊子というつくりですが基本的な項目はカバーしています。

手始めに書くにはちょうどよく、もう少し項目がほしいなと思ったら、2冊目は1,000円台のものを買うと良いでしょう。

コクヨ エンディングノート「もしもの時に役立つノート」(915〜1,674円)


アマゾン1位の人気商品で、大手文具メーカーコクヨが作ったものです。

公式サイトよりもAmazonで購入するとほぼ半額なのでお手頃です。

この低価格ながら、写真ホルダーやCD‐R収納ポケットが付いているのでデータを保管することもできます。

文具メーカーらしく紙質にもこだわっていたりと、コストパフォーマンスが高い商品です。

ナカバヤシ 「プレシャス エンディングノート 〜私の大切なノート〜」(876〜1,440円)


コクヨの後発商品で、両方使ってみたという人が多いエンディングノートです。

こちらの方が書きやすい、項目が多いという意見がある一方で、コクヨのほうがシンプルで使いやすい。という意見もあり評価は分かれるところです。

パステルピンクとブルーの2色があり、大渕愛子弁護士監修という女性向けのデザインになっています。


ワンポイントアドバイス


エンディングノートの先駆け的なコクヨのノートは、男性にも抵抗のないデザインで、夫婦や家族分などまとめ買いする人も多いです。

項目も充実していて家族に伝えたい内容をまとめるのに適しています。

一方で、女性向けの柔らかいデザインで、書き手の重苦しさを和らげるような構成のノートも出ています。

大型書店で見比べると良いでしょう。


家族に見つけてもらえることが大事

エンディングノートは書いたら終わりではなく、ノートを準備したことを伝えや、その内容について家族で話し合うのが大切です。

お葬式やお墓のことなどで一番苦労をかけるのは配偶者や子どもたちですが、配偶者はまだしも子どもから切り出すのはなかなか難しい話題です。

こちらも準備しているということを事前に伝えれば、家族の気持ちもずっと楽になり一緒に準備をすすめることができます。

また、話し合いができないまま突然もしもが起こったときにも、エンディングノートが発見されれば家族は意向を汲むことができます。

せっかくエンディングノートを書いたのに発見されないということがないよう、次のことに気を付けましょう。
  1. 書いたことを伝える
  2. パスワードを残す
  3. 保管場所に注意する
エンディングノートは遺言書のように法的拘束力がないため、保管に関してはそこまで神経質になる必要はありません。

ノートの保管は鍵のついた場所や、配偶者にだけ伝えておくなどしましょう。

ここで注意したいのは、遺言書と一緒に外部機関に預けてしまわないことです。

取り出すまでには時間がかかるため、その間に葬儀が終わってしまったら元も子もありません。

エンディングノートを書くのにパソコンやアプリを利用する場合、見つけてもパスワードがわからないとこれもまた意味がなくなってしまいます。

パスワードは紙に書いておくなどして、ノートと同様に保管しましょう。


まずは無料のものからはじめよう

エンディングノートは無料のものから5,000円程度まであり、ノートタイプのほかにパソコンで作成するもの、携帯アプリを使うものなどが出ています。

最初に書くなら無料のものか、値段が手ごろなものがおすすめです。

とりあえず下書きしてみて、内容が足りないなと思う場合は市販品を買ったり、自作するのも良いでしょう。

コクヨのエンディングノートは1,000円以下で買えて内容も充実しています。

書き方から知りたいというときは、終活関連書籍や雑誌にエンディングノートがついているものを選ぶという方法もあります。

大事なのは、書いた内容について家族で話し合い、ノートを更新していくことです。

こちらから資料請求すると無料でエンディングノートを貰えるので、手始めにはおすすめです。
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