終活カウンセラーの資格や仕事、初級の試験を受けてわかったこと
そろそろ親に終活を始めてほしいけど、実は自分も何をするかよく分からない…なんてことありませんか?
そんな人に人気なのが、終活を進めるにあたっての基礎知識を総合的に学べて、1日で資格を取れる「終活カウンセラー」です。
今回は実際に初級検定に合格した管理人が、終活カウンセラーの仕事内容や検定試験について詳しくお伝えします。
その反面、「終活ってどこからはじめたらいいの?」「たくさん情報がありすぎてわからない」というシニア世代も増えています。
終活カウンセラーの役割はそんなシニアのお悩み案内人です。
「一般社団法人終活カウンセラー協会」が終活の普及のために認定試験を設けており、終活カウンセラーには「初級、上級、上級インストラクター」という3つの資格があります。
初級検定は全国各地で毎週行われており、毎回30〜180名もの受講者が訪れます。
3種類の資格の到達レベルは以下の通りです。
私が初級検定を受けたのは定員180名の大きな会場でしたが、思ったよりも若い人も多く30代の方もチラホラ、40代くらいの方も一定数いらっしゃいました。
若い人はお仕事関係の男性が多く、他にも「親にエンディングノートをプレゼントしたのはいいけど、自分でも終活について知っておきたい」という介護世代の女性や、「自分自身の終活に活かしたい」という60、70代の方が多かったです。
終活ブームでエンディングノートの存在はなんとなく知っていても、どうすればいいのかわからない。どこに相談していいのかわからないので、結局なにもしていない。という人はたくさんいます。
終活カウンセラーというと職業のように聞こえますが、初級の内容は「自分のために知識を身に付ける」ということが主になっています。
資格を取ることで総合的な終活の知識が身に付き、準備の必要性に気づくこと。周りにも伝えてあげられること。これがメリットです。
私自身、「終活」とインターネットで調べたときに、まず出てきたのが「一般社団法人終活カウンセラー協会」でした。
これからの親の老後に備え、聞きかじりの知識だけでなく総合的な知識をつけておきたいと思ったのが資格取得のきっかけです。
終活の普及を目的としているため、合格率はなんと98%!
検定当日の理事長挨拶でも「会場全員の合格を目指しましょう」とおっしゃっていました。
事前に検定申し込みをすると自宅にテキストが送られてきますが、検定当日にしっかりと講義があります。
試験に出る大事なところも教えてもらって、確認テストを受けるという形なのでまず落ちません。
検定試験というよりはセミナーといった感じで、朝から夕方までほぼ一日がかりで行われます。
隣の人と自己紹介をしたりお昼を食べる時間もあります。
これから初級検定を受ける人はリラックスして臨んでくださいね。
上級になると事前のセミナー参加やレポート審査があり、講習と試験は2日に渡って行われます。
上級インストラクターは事前のセミナー参加、レポート審査に加え、講習と試験は5日間となります。
試験代:9,970円(税込)、年会費:4,560円(税込)
試験代の中には、セミナー講習費、テキスト代、試験当日のお弁当が含まれます。
試験合格後は、年会費4,560円が毎年かかることになります。
その他上級資格の費用は以下の通りです。
東京大阪はほぼ毎月、地方都市も2〜3ヶ月に1回ほどの頻度で開催されます。
上級試験は年に2回開催され、初級合格者にのみ告知されます。
上級インストラクター試験も同様に、上級合格者のみに告知されます。
カウンセラーとしてできることは、相談者の悩みをクリアにして専門家へ橋渡しすることや、エンディングノートを書くための手引きをすることです。
独立して活躍する人よりも、現在の仕事に役立てるため、自分や家族のために取得する人が圧倒的に多いです。
現状では「終活カウンセラー」としての求人や斡旋はないため、独立を目指す場合は自発的に動く必要があります。
また終活の範囲は相続・葬儀・グリーフケアなど幅広いため、プロのカウンセラーとして活動する場合は別の資格や肩書を併せて持つ方が多いようです。
カウンセラーは直接問題解決をする人ではなく、相談者の話を聞いて、気持ちに寄り添いながら適した専門家への橋渡しを行います。
「終活を通して周りの人の役に立ちたい」
「終活のことをしっかり学びたい」
この気持ちがあり、人の話を聞くことが苦にならない人には特にオススメできます。
その中で無料のセミナーや相談会にも参加しましたが、どうしても内容が部分的だったり、開催日時や場所が限定されてしまうところに不便さを感じました。
終活カウンセラー検定のお得なところは、費用に試験料だけでなく専門家の講習までセットで付いてくるところです。
企業の宣伝が入らない中立的な知識をまんべんなく得ることができたのは十分に価値がありました。
初級の知識だけですべてをカバーできるわけではありませんが、「終活って何をすればいいの?」という家族には自信をもってサポートすることができます。
試験について詳しく知りたい、家の近くの終活カウンセラーを探したいときはこちらからどうぞ。
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一般社団法人終活カウンセラー協会
そんな人に人気なのが、終活を進めるにあたっての基礎知識を総合的に学べて、1日で資格を取れる「終活カウンセラー」です。
今回は実際に初級検定に合格した管理人が、終活カウンセラーの仕事内容や検定試験について詳しくお伝えします。
第201回終活カウンセラー初級検定に合格しました!
終活カウンセラーはシニアのお困りごと案内人
終活がブームになっている現在、葬儀や高齢者向けサービスなどの終活関連ビジネスも盛況です。その反面、「終活ってどこからはじめたらいいの?」「たくさん情報がありすぎてわからない」というシニア世代も増えています。
終活カウンセラーの役割はそんなシニアのお悩み案内人です。
「一般社団法人終活カウンセラー協会」が終活の普及のために認定試験を設けており、終活カウンセラーには「初級、上級、上級インストラクター」という3つの資格があります。
初級検定は全国各地で毎週行われており、毎回30〜180名もの受講者が訪れます。
3種類の資格の到達レベルは以下の通りです。
- 初級…終活に関する基礎知識を身に着け、エンディングノートが書けるようになる。
- 上級…カウンセリングスキルと適切な案内ができる、エンディングノートを書くアドバイスができる。
- 上級インストラクター…講師として終活カウンセラーの育成ができる。
幅広い年齢層が資格を取っている
終活カウンセラーの資格取得に来ているのは60、70代の人がボリュームゾーンですが、親の終活や介護を考える40、50代の人、葬儀社や士業、保険業など仕事の一環として受ける方など幅広い年齢層の方がいます。私が初級検定を受けたのは定員180名の大きな会場でしたが、思ったよりも若い人も多く30代の方もチラホラ、40代くらいの方も一定数いらっしゃいました。
若い人はお仕事関係の男性が多く、他にも「親にエンディングノートをプレゼントしたのはいいけど、自分でも終活について知っておきたい」という介護世代の女性や、「自分自身の終活に活かしたい」という60、70代の方が多かったです。
資格取得のメリットは周りに終活の知識を提供できるとともに自分も役立つ
終活カウンセラーの資格を取ることのメリットは、自分が終活の知識を身につけることで親や友人の役に立つということです。終活ブームでエンディングノートの存在はなんとなく知っていても、どうすればいいのかわからない。どこに相談していいのかわからないので、結局なにもしていない。という人はたくさんいます。
終活カウンセラーというと職業のように聞こえますが、初級の内容は「自分のために知識を身に付ける」ということが主になっています。
資格を取ることで総合的な終活の知識が身に付き、準備の必要性に気づくこと。周りにも伝えてあげられること。これがメリットです。
私自身、「終活」とインターネットで調べたときに、まず出てきたのが「一般社団法人終活カウンセラー協会」でした。
これからの親の老後に備え、聞きかじりの知識だけでなく総合的な知識をつけておきたいと思ったのが資格取得のきっかけです。
試験の難易度は超やさしい
終活カウンセラー初級の試験は落とすための試験ではありません。終活の普及を目的としているため、合格率はなんと98%!
検定当日の理事長挨拶でも「会場全員の合格を目指しましょう」とおっしゃっていました。
事前に検定申し込みをすると自宅にテキストが送られてきますが、検定当日にしっかりと講義があります。
試験に出る大事なところも教えてもらって、確認テストを受けるという形なのでまず落ちません。
検定試験というよりはセミナーといった感じで、朝から夕方までほぼ一日がかりで行われます。
隣の人と自己紹介をしたりお昼を食べる時間もあります。
これから初級検定を受ける人はリラックスして臨んでくださいね。
上級になると事前のセミナー参加やレポート審査があり、講習と試験は2日に渡って行われます。
上級インストラクターは事前のセミナー参加、レポート審査に加え、講習と試験は5日間となります。
試験費用や年間かかるお金はいくら?
終活カウンセラー初級の資格にかかる費用は約1万5,000円です。試験代:9,970円(税込)、年会費:4,560円(税込)
試験代の中には、セミナー講習費、テキスト代、試験当日のお弁当が含まれます。
試験合格後は、年会費4,560円が毎年かかることになります。
その他上級資格の費用は以下の通りです。
- 上級…試験代:39,960円(税込)、事前審査費:2,160円(税込)
- 上級インストラクター…試験代:20万円(税込)
検定を受けるチャンスは何度もある
初級検定はひと月に10回程度、年間100回以上全国各地で行われています。東京大阪はほぼ毎月、地方都市も2〜3ヶ月に1回ほどの頻度で開催されます。
上級試験は年に2回開催され、初級合格者にのみ告知されます。
上級インストラクター試験も同様に、上級合格者のみに告知されます。
資格取得後、仕事を見つけるのは難しい
終活カウンセラーは民間資格で、知名度もまだそれほど高いわけではありません。カウンセラーとしてできることは、相談者の悩みをクリアにして専門家へ橋渡しすることや、エンディングノートを書くための手引きをすることです。
独立して活躍する人よりも、現在の仕事に役立てるため、自分や家族のために取得する人が圧倒的に多いです。
現状では「終活カウンセラー」としての求人や斡旋はないため、独立を目指す場合は自発的に動く必要があります。
また終活の範囲は相続・葬儀・グリーフケアなど幅広いため、プロのカウンセラーとして活動する場合は別の資格や肩書を併せて持つ方が多いようです。
向いているのはこんな人
知識はもちろん大切ですが、終活カウンセラーとして最も必要な素質は「傾聴」です。カウンセラーは直接問題解決をする人ではなく、相談者の話を聞いて、気持ちに寄り添いながら適した専門家への橋渡しを行います。
「終活を通して周りの人の役に立ちたい」
「終活のことをしっかり学びたい」
この気持ちがあり、人の話を聞くことが苦にならない人には特にオススメできます。
終活カウンセラーはお得
私の場合は初級検定を受けたことで終活のさまざまな情報が入るようになり、足りない知識について勉強するようになりました。その中で無料のセミナーや相談会にも参加しましたが、どうしても内容が部分的だったり、開催日時や場所が限定されてしまうところに不便さを感じました。
終活カウンセラー検定のお得なところは、費用に試験料だけでなく専門家の講習までセットで付いてくるところです。
企業の宣伝が入らない中立的な知識をまんべんなく得ることができたのは十分に価値がありました。
初級の知識だけですべてをカバーできるわけではありませんが、「終活って何をすればいいの?」という家族には自信をもってサポートすることができます。
試験について詳しく知りたい、家の近くの終活カウンセラーを探したいときはこちらからどうぞ。
↓↓↓
一般社団法人終活カウンセラー協会