【女性編】急なお通夜で喪服がなくても失礼にならない服装マナー

訃報はいつでも予期せぬタイミングで訪れます。

急遽お通夜に行くことになったけど喪服がない!

職場から直行しなきゃ!なんてこともありえます。

この記事では、
  1. 急遽お通夜へ行かなければならなくなった(親族以外)
  2. 親族側(喪主)としてお通夜を執り行うことになった
  3. 上司など会社関係の人のお通夜に行くことになった
下記の3つのパータン別でふさわしい服装について紹介します。

「喪服持ってないんだけど、どうしたらいいの?」「とりあえず黒っぽい服着ていったらいいのかな…。」「とりあえずスーツ着ていっても大丈夫?」と悩んだり迷ったりしている人はぜひ読んでみてくださいね!


喪服はできるだけ用意するのがベスト

前提条件として、どの立場であっても喪服がある人は喪服を着ていってください。まずこれが基本です。

持っていない場合はなるべく買って間に合わせるのが礼儀です。

どうしてもの場合の服装について以下にまとめました。


1.急遽お通夜へ行かなければならなくなった(親族以外)
地域によっては急なお通夜に喪服を着ていくと“訃報を待ち構えていたかのよう”と失礼に当たるという意見もありますが、近年では喪服が常識という意見が一般的になってきています。

喪服を持っていない場合や、友人や職場の人など親族でない場合は平服でも大丈夫です。


2.親族側(喪主)としてお通夜を執り行うことになった
喪主、または近親者の場合はたとえ急遽であっても喪服を着なければなりません。

どうしても間に合わない場合はブラックフォーマルや黒のスーツなど、極力喪服に近いものを着ます。


3.上司など会社関係の人のお通夜に行くことになった
喪服が着用できればベストですが、「急を要する仕事や出先などどうしても喪服を着れない」という場合は極力喪服に近い服装をしていきましょう。

その際は「急いで駆けつけたのでこのような服装で失礼致します。」など、親族への誠意を言葉にして伝えることが礼儀です。


喪服がない!今すぐに喪服を用意できる3つの方法

急なお通夜で喪服が必要になった場合は、買いに行く時間があれば実際の店舗へ行くのが試着もできてベスト。

でも外出する時間が取れない時は、レンタルよりもネット通販がおすすめです。

安いものは1万円程度からあり、試着のかわりに2、3着を取り寄せて無料で返品できるといったサービスがあります。

レンタル品はクリーニング代が発生することもあるため、今後のことを考えると1着買っておくほうが無難です。

また、お葬式の場合は平服NGなので注意が必要です!

@即日で安く買うなら量販店がベスト
AOKIや青山などのスーツ専門店、もしくはイオンやダイエーや東急などのデパートへ行けばすぐに見繕ってもらえて比較的安く購入することができます。

もっと安く済ませたい方や授乳中の方はしまむらや西松屋がおすすめ。

スーツ専門店の場合は即日仕上げも可能なところが多いですが女性服の取り扱いは少なく、その点デパートは女性服が豊富にあります。ただし値段はやや高くなります。

B喪服専門店のネット通販を利用する
サイズさえ注意すれば一番安く揃えられ、出かける手間も省けます。

格安のセットコーディネートなどは、1万円台でネックレスやバッグがセットになっているものもありお得です。

ただし注意しなければいけないのが配達日。

通販ショップでは当日配送に対応するところが多いですが、それでも翌日着が最短です。

通常だと2〜3日かかる場合もありますので到着日の確認は必ずしましょう。

Aレンタルする場合は葬儀予定の葬儀社がおすすめ
最近ではネットレンタルもたくさんありますが、おすすめは葬儀社で喪服を借りることです。

葬儀を行う予定の葬儀社で借りれば、日程を考慮してもらえるので着日の心配がなくスムーズです。

新しく買うよりも費用が抑えられたり、使用後のお手入れが不要というメリットも。

1回あたりの費用は安くなりますが、今後も見越した場合は購入するほうがお得です。


喪服を買うときのポイント

喪服は頻繁に買い替えるものではないため、「長く着られるデザイン」を選ぶことが大切です。

ジャケットがついていて、夏も冬も着られるもの。

ウエストにゆとりがあったり、アジャスターで調節できるなど体型が変わっても着られるものを選びましょう。

私が喪服を購入した時は30代前半だったため、ひざ丈Aラインのものを最初は試していました。

ですが販売員の方から「今はそれでも良いけど、10年後20年後を考えて、体型が変わっても着られるデザインがいいですよ」とアドバイスを受け目から鱗!

葬儀の場では、おしゃれさ、かわいさよりも「きちんと感」が何より大切です。

故人や遺族に対してふさわしい装いかどうか、先々のことを考え落ち着きのあるデザインのものを購入しましょう。

実際に購入した喪服


冬の場合


夏の場合




お通夜での平服ってどんな格好?3つの写真例

平服とは本来「日常着」という意味です。

なので私服と思われる方も多いかもしれませんが、一般的には略式な礼服のことを言います。

友人や職場の関係など、親族でない場合は平服で出席しても良いとされています。

ですが本来は喪服での出席がベストで、ない場合は購入するほうが間違いがありません。

では、どうしても平服を着ざるを得ないときはどんな格好で行けばいいのでしょう?

@ブラックフォーマル
近年では冠婚葬祭両用のものをブラックフォーマルと言うことが多く、喪服との違いがなくなってきています。

厳密には喪服とブラックフォーマルは色味や生地などが異なりますが、一見するとほとんど違いは分かりません。

しかしリボンやレースが派手で明らかに華やかなものは避けましょう!

OKの例



NGの例



Aスーツ(ビジネススーツ、リクルートスーツ、パンツスーツ)
色は黒のほうが良いですが、ダークグレーや濃紺なども許容範囲内です。

ストライプなどの柄物の場合、縞が太いものや少しでも派手に見えるものは避けましょう。

またインナーは白よりも黒ブラウスがベターです。

OKの例


出典:TISSE(ティセ)本店


NGの例





Bワンピース等の私服
地味目で極力喪服に近いものを選び、カジュアルすぎるものや派手なものは避けましょう。

OKの例



NGの例




お通夜に平服で参加する場合の注意すべき3つのポイント


  1. 光沢のある素材や金属などの光物、派手な色や柄物は禁物!
  2. レースやベロア素材、装飾の目立つものは避けましょう!
  3. 半袖やミニスカートなど丈が短いものはNG!
  4. 座った時にひざが隠れる長さを選びましょう。
  5. 毛皮やクロコダイルなど殺傷を連想させる素材はNG!


最低限押さえておきたい3つの小物の選び方

お通夜など葬儀に参列するときに必要な靴やバッグ。

こちらも洋服同様に装飾が少なく、ツヤのないものを選びましょう。

@バッグは黒無地の布製
バッグは布製で無地が良く、光沢があるもの、派手な装飾、金具はNGです。

OKの例 




NGの例



A靴は光沢の少ないパンプス
靴はヒールがは高すぎず、光沢の少ないパンプスを選びましょう。

くるぶしのストラップや、多少の装飾はOKです。

OKの例 

 
パンプス

NGの例




Bアクセサリーは黒か白の真珠など
ネックレスやイヤリングに使えるのは黒か白の真珠、オニキス、黒曜石などです。

二連のネックレスは“不幸が重なる”という意味があるので着用厳禁!

ネックレスは一連のもののみ身につけましょう。

また結婚指輪の装飾が派手な場合は手のひら側にしておきましょう。


髪型も気をつけて!ロングはまとめ髪が基本

結べる長さの人は耳より下の位置ですっきりまとめましょう。

結べない長さの人はそのままストレートにおろして大丈夫です。

バレッタ、シュシュなどを使用する場合はシンプルなデザインのものを選びましょう。

前髪が目にかかる場合はピンでとめると清潔感があり好印象です。


派手なメイクは厳禁!好印象なメイク&ネイル

メイクは薄くすっぴんに近いメイクをしましょう。

チークやリップなど普段と違って血色がよく見える華やかな色合いは禁物です。

ネイルとペディキュアは落としていきましょう。無色透明のトップコート程度なら大丈夫です。

ジェルネイルだから急に落とせない…

意外と厄介なのがジェルネイルをしている場合ですね。

どうしても外せない場合は黒の手袋をしていくか、100均でも購入可能なベージュのポリッシュネイルを上から塗ると目立たなくなります。

ラインストーンなど装飾がある場合は絆創膏を貼ると目立たなくなります。

ただ、これらは応急処置にすぎないので葬儀までにはできる限りオフしていきましょう!


一番大切なのは気持ちを表すこと!

お通夜は急に訪れ、悲しむ暇もなく準備しなければならないことがたくさん出てきますね。

どうしてもふさわしい服装が用意できない場合や、お通夜の時間に間に合わないなど多少は失礼にあたることがあっても仕方ありません。

しかしその際は「急いで駆けつけた」という旨をきちんと伝えましょう。

お通夜の次に行われる葬儀には必ず喪服が必要になることも踏まえて、自分に必要な準備をしてみてください。

買いに行く時間がない人には通販が便利です。

こちらはフォーマルファッション専門の通販で、即日発送対応。

3着選んで返送可能な試着サービスも行っていて、1万円台から喪服を揃えることができますよ。

ブラックフォーマル通販専門店「TISSE(ティセ)」