終活はじめの一歩におすすめなイオンの終活フェア
イオンの終活フェアは、イオングループの中でも葬儀や終活を取り扱うイオンライフ株式会社の主催で行われるイベントです。
「終わりを学んで、活き活き暮らす!」をテーマに、毎月全国で終活セミナーを開催しています。
今回は、2017年4月19日、20日の2日間、千葉県のイオンタウンユーカリが丘にて行われたイベントに参加した様子をレポートします。
格安セットプランが人気の「イオンのお葬式」を始めとした、イオンの終活事業を担うイオンライフ株式会社。
関東と関西のイオンモールでほぼ毎月開催されており、イオンライフが取り扱うサービスを中心とした相談ブース、遺影の撮影や入棺体験、終活に関連したセミナーなどに参加できます。
公式サイトから事前にセミナー予約ができ、参加者にはエンディングノートの無料プレゼントがあります。
イベントの開催情報は随時公式サイトに載っているので、チェックしてみてくださいね。
イオンの終活公式サイト
平日開催ということで親子の方はいませんでしたが、ご夫婦やご友人連れだけでなく、3分の1以上はお一人参加でした。
男女比率は女性がやや多い印象でしたが、男性もたくさんいらしていて男女問わず関心の高いイベントだと感じました。
会場はセミナースペースと相談スペース、各出展ブースに分かれていて、中にはお坊さんに相談できるコーナーもありました。
今回はイオンライフと提携の永代供養墓を管理する、曹洞宗東祥寺の僧侶が来ていました。
当日人形供養を受付けていて、1,000円で5体まで供養してもらえます。
たくさんの人形が集まっている光景は少しこわさもありますが、処分するのには気が引けるぬいぐるみや人形を手放すには良い機会だと思いました。
遺影の撮影といっても、最近は元気なうちに素敵な写真を撮って遺影にする方が多いというだけで、必ずしも遺影用という訳ではありません。
プロに撮影してもらって料金は1,000円とお手頃ですが、イオンライフの会員カード(500円)を作ると無料で撮影できるという特典がついています。
入棺体験は、生前に棺桶に入ると長生きできるというジンクスや、死を疑似体験することで人生を見つめ直す機会となるということで人気があります。
そうそうできない体験なので、どんな感じなんだろう?と私も以前から気になっていました。
会場には、イオンのお葬式で一般的に使っているという白い棺桶が用意されていました。
普段まじまじと見ることのない内部の装飾も、細かく作られているなあと感じました。
中に入って上から掛け布団をかぶせ、蓋を閉めるところまで行います。
横幅は少し狭く感じましたが、実際に入るときには少しゆとりがあるそうです。
外の声はしっかりと聞こえますが、閉めると結構蓋が近く圧迫感がありました。
中には気分が悪くなってしまう人もいるようで、無理をしないでくださいねと終始声掛けしてくれて安心です。
体験後は柊でできた厄除け箸をいただきました。
終活フェアの一番のメインは充実したセミナーです。
1日に3回用意されており、私が参加した日は「知って安心、老後の準備」「お片付けの極意」「喪主の心構え」という内容で行われました。
事前予約はほぼ満席に近く、着席すると机の上には資料のほかにエンディングノートや線香なども用意されていました。
セミナーを2つ3つ続けて受ける方もいて、みなさん真剣に聞いていらっしゃいました。
という質問から始まったセミナーは、老後はお金だけでなく、助けてくれる人の備えが必要ということを学ぶことができました。
老人ホームの入居や入院には必ず保証人が必要になりますが、身寄りがいない人だけではなく、家族が疎遠だったり配偶者が認知症になってしまうケースなど、誰もがおひとりさま予備軍であるということ。
いざという時に頼れる人を今のうちから考えておくことが大切というお話でした。
イオンライフの提携する身元保証会社は、イオンが定期的にサービス状況をチェックしているため安心して利用できるそうです。
片付けられないのは性格だけが理由ではなく、もったいないという気持ちや視力や体力の低下も原因となるそうです。
物に埋もれる生活は転倒などの危険性もあるため、元気なうちに始めるのがポイント。
一番大事なのは決断力で、「もったいない」「まだ使える」「いつか使う」は禁止ワードというのは納得でした。
従来の一般葬、今主流の家族葬や、火葬式などそれぞれの種類や料金についての相場や説明があり、葬儀社を選ぶときのポイントも解説がありました。
まだ葬儀の予定もないうちから相談するには少し敷居が高い内容なので、まとめて学ぶことができるのはとても良かったです。
特に、人が亡くなると誰でも頭が真っ白になりパニック状態になるので、事前準備として信頼できる葬儀社を探しておきましょう。というところに共感しました。
セミナーでは提携するサービス会社の商品説明はありますが、選択肢の1つとして考えてください。という軽い提案なので無理な勧誘は一切ありません。
提携している会社はどれもサービスが適正に行われているかどうか、イオンのチェックを定期的に受けているお墨付き。
なので、自分で1つ1つ探すよりも安心して利用できます。
身元保証や葬儀、相続についてなど、まとめて話を聞ける機会はなかなかないので、気軽に無料相談できるのは良いなと感じました。
葬儀が終わってみたら見積もりよりも高い値段になっていた。ということがないよう、追加料金無しを徹底していているそうです。
イオングループというブランドイメージもあり、イオンのお葬式はお手頃価格で確かな質のサービスが受けられる点が支持されています。
そろそろ考えておかないと…と思う人はぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事
>>一番安いお葬式は?格安葬儀の選び方とトラブルにならないポイント
>>「その人らしさ」も「親族の要望」も叶う無宗教式の葬儀方法
「終わりを学んで、活き活き暮らす!」をテーマに、毎月全国で終活セミナーを開催しています。
今回は、2017年4月19日、20日の2日間、千葉県のイオンタウンユーカリが丘にて行われたイベントに参加した様子をレポートします。
イオンの終活フェアとは?
格安セットプランが人気の「イオンのお葬式」を始めとした、イオンの終活事業を担うイオンライフ株式会社。
関東と関西のイオンモールでほぼ毎月開催されており、イオンライフが取り扱うサービスを中心とした相談ブース、遺影の撮影や入棺体験、終活に関連したセミナーなどに参加できます。
公式サイトから事前にセミナー予約ができ、参加者にはエンディングノートの無料プレゼントがあります。
イベントの開催情報は随時公式サイトに載っているので、チェックしてみてくださいね。
イオンの終活公式サイト
参加者の年齢層は70代がメイン
会場の参加者はお若い方で50代くらいから、60〜70代を中心に集まっていました。平日開催ということで親子の方はいませんでしたが、ご夫婦やご友人連れだけでなく、3分の1以上はお一人参加でした。
男女比率は女性がやや多い印象でしたが、男性もたくさんいらしていて男女問わず関心の高いイベントだと感じました。
お坊さんに相談も!充実した出展ブース
会場はセミナースペースと相談スペース、各出展ブースに分かれていて、中にはお坊さんに相談できるコーナーもありました。
今回はイオンライフと提携の永代供養墓を管理する、曹洞宗東祥寺の僧侶が来ていました。
当日人形供養を受付けていて、1,000円で5体まで供養してもらえます。
たくさんの人形が集まっている光景は少しこわさもありますが、処分するのには気が引けるぬいぐるみや人形を手放すには良い機会だと思いました。
棺桶に入れる、遺影が撮れる?
終活フェアならではというのが「遺影の写真撮影」や「入棺体験コーナー」です。遺影の撮影といっても、最近は元気なうちに素敵な写真を撮って遺影にする方が多いというだけで、必ずしも遺影用という訳ではありません。
プロに撮影してもらって料金は1,000円とお手頃ですが、イオンライフの会員カード(500円)を作ると無料で撮影できるという特典がついています。
入棺体験は、生前に棺桶に入ると長生きできるというジンクスや、死を疑似体験することで人生を見つめ直す機会となるということで人気があります。
そうそうできない体験なので、どんな感じなんだろう?と私も以前から気になっていました。
会場には、イオンのお葬式で一般的に使っているという白い棺桶が用意されていました。
普段まじまじと見ることのない内部の装飾も、細かく作られているなあと感じました。
中に入って上から掛け布団をかぶせ、蓋を閉めるところまで行います。
横幅は少し狭く感じましたが、実際に入るときには少しゆとりがあるそうです。
外の声はしっかりと聞こえますが、閉めると結構蓋が近く圧迫感がありました。
中には気分が悪くなってしまう人もいるようで、無理をしないでくださいねと終始声掛けしてくれて安心です。
体験後は柊でできた厄除け箸をいただきました。
充実の無料セミナー
終活フェアの一番のメインは充実したセミナーです。
1日に3回用意されており、私が参加した日は「知って安心、老後の準備」「お片付けの極意」「喪主の心構え」という内容で行われました。
事前予約はほぼ満席に近く、着席すると机の上には資料のほかにエンディングノートや線香なども用意されていました。
セミナーを2つ3つ続けて受ける方もいて、みなさん真剣に聞いていらっしゃいました。
知って安心、老後の準備
「明日急に入院することになったとき、保証人や手続きをしてくれる人は誰ですか?」という質問から始まったセミナーは、老後はお金だけでなく、助けてくれる人の備えが必要ということを学ぶことができました。
老人ホームの入居や入院には必ず保証人が必要になりますが、身寄りがいない人だけではなく、家族が疎遠だったり配偶者が認知症になってしまうケースなど、誰もがおひとりさま予備軍であるということ。
いざという時に頼れる人を今のうちから考えておくことが大切というお話でした。
イオンライフの提携する身元保証会社は、イオンが定期的にサービス状況をチェックしているため安心して利用できるそうです。
お片付けの極意
だんだんと物を身の回りのもの減らしていく生前整理。片付けられないのは性格だけが理由ではなく、もったいないという気持ちや視力や体力の低下も原因となるそうです。
物に埋もれる生活は転倒などの危険性もあるため、元気なうちに始めるのがポイント。
一番大事なのは決断力で、「もったいない」「まだ使える」「いつか使う」は禁止ワードというのは納得でした。
喪主の心構え
イオンのお葬式は格安葬儀として人気があり、葬儀社業界ではじめてお布施を定額制にしたことでも有名です。従来の一般葬、今主流の家族葬や、火葬式などそれぞれの種類や料金についての相場や説明があり、葬儀社を選ぶときのポイントも解説がありました。
まだ葬儀の予定もないうちから相談するには少し敷居が高い内容なので、まとめて学ぶことができるのはとても良かったです。
特に、人が亡くなると誰でも頭が真っ白になりパニック状態になるので、事前準備として信頼できる葬儀社を探しておきましょう。というところに共感しました。
相談スペースでさらに詳しく
会場に用意された相談スペースでは、セミナー受講後に気になったことを更に詳しく聞くことができます。セミナーでは提携するサービス会社の商品説明はありますが、選択肢の1つとして考えてください。という軽い提案なので無理な勧誘は一切ありません。
提携している会社はどれもサービスが適正に行われているかどうか、イオンのチェックを定期的に受けているお墨付き。
なので、自分で1つ1つ探すよりも安心して利用できます。
身元保証や葬儀、相続についてなど、まとめて話を聞ける機会はなかなかないので、気軽に無料相談できるのは良いなと感じました。
イオンのお葬式が人気のワケ
イオンのお葬式のセットプランは火葬式が最も安く19万8,000円、人気の家族葬は49万8,000円という料金設定です。葬儀が終わってみたら見積もりよりも高い値段になっていた。ということがないよう、追加料金無しを徹底していているそうです。
イオングループというブランドイメージもあり、イオンのお葬式はお手頃価格で確かな質のサービスが受けられる点が支持されています。
イオンのお葬式よりも安いお葬式あり
イオンのお葬式のように格安葬儀社を選ぶときのポイントや、無宗教葬についても以下にまとめました。そろそろ考えておかないと…と思う人はぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事
>>一番安いお葬式は?格安葬儀の選び方とトラブルにならないポイント
>>「その人らしさ」も「親族の要望」も叶う無宗教式の葬儀方法