我が家の仏壇を買い換え&処分!今主流のミニ仏壇に

親との同居や、親が老人ホームに入ることになったら困るのが「仏壇」ですよね。

大きな仏壇は持ってこれない、置く場所がないという家庭で人気なのがモダンでコンパクトな仏壇です。

この記事では、我が家の買い替えのときにどのように選んだかを例に、仏壇の種類やおすすめの買い方について説明します。

お仏壇は形式にとらわれすぎず、仏壇を守る人の気持ちが落ち着くことが一番大切です。


仏壇を買い替えるきっかけ

私の祖母は長らく一人暮らしで、早くに亡くなった祖父の仏壇を毎日守っていました。

私が小さい頃から和室には大きな黒塗りの仏壇があり、毎朝ごはんを供えていたのを覚えています。

三十三回忌の弔い上げをした後は祖母もホッとしたようで、体調を崩し一人暮らしにも不安が出始めたため叔母と同居することに。

ところが同居先はマンションで、仏間はもちろん和室もありません。

部屋も狭くなるのでとても仏壇は持っていけない。ということになり、小さな仏壇に買い換えることにしました。


仏壇に求める条件

同居が決まった叔母は無宗教で、インテリアにもこだわりがあったので、仏壇を新しくするときの条件は以下のとおりでした。

  • 立派な仏壇じゃなくて、小型のシンプルなもの
  • 入院しても持ち運びができるサイズ
  • 部屋に置いても違和感がないデザイン

「形はなんでも良いけども、重苦しくないデザインのものが良い」

ということで、家具調のオシャレな仏壇や、小型の仏壇を探すことになりました。


デザイン重視が最近の傾向


仏壇を購入する際は、半数近くの人がデザインやサイズを重視して選んでいます。

毎日の祈りの場として、部屋に置いても重苦しさを感じないものが好まれています。

私の祖母の場合は、弔い上げが終わり今後は大きな法要もない。ということから、タンスの上に置ける小さな仏壇を購入しました。

その後介護施設に移るときにも、居室は狭いものの、小さい仏壇なのでチェストの上に置くことができました。

移動が簡単で場所を取らないので、いつもお参りできて祖母も安心したようです。


仏壇のスタイルは2種類

買い換えを決めたら、まずはネットで調べてどんなものがあるのかを見てみました。

これが仏壇?というようなオシャレなデザインのものもありましたが、祖母にとって違和感がないものをということでシンプルなものを探しました。

大きく分けて2つのタイプがありました。

上置きタイプ

タンスやチェストの上にも置ける小さな仏壇です。

サイズは14〜15号で、幅30〜40cm×高さ40cm×奥行き25〜35cm程度です。

小さく軽いので女性でも持ち運びが楽にできます。

仏具も一回り小さめのものを合わせます。

スライド棚を膳引きにしてそこに仏具を載せ、立ったままでもお参りすることができます。

仏壇台付きタイプ
上置きタイプの仏壇に、仏壇台を組み合わせたタイプです。

上下を別々に選んで組み合わせる場合と、一体型があります。

座ってお参りしたいときは仏壇台つきのものが高さもちょうど良く、扉を閉めると仏壇とは分かりません。


↑(上置きタイプ+仏壇台)

↑(仏壇台一体型)

正座してお参りするのにちょうど良い高さになり、収納もたくさん取れます。

スライド棚の膳引きもしっかりしているので、仏具やお供え物をしばらく出しておくのには便利です。

仏壇台は、幅45〜50cm×高さ40〜50cm×奥行き40〜45cm程度が多く、上置きの仏壇と合わせると高さは100cm以下のものが多いです。

我が家の場合は、上置きタイプを選びました。

仏壇台付きのものは、部屋に置いても重苦しくないという見た目はクリアしているものの、簡単には移動や持ち運びができないからです。

仏壇を守る人の生活スタイルに合わせて


正座してお参りしやすいのは台付きタイプです。

仏壇をずっと守っていく場合は、台付き一体型のしっかりしたものを新調しても良いでしょう。

引っ越しの可能性もある場合は、上置きタイプや上下組み合わせ型の台付きタイプだと便利です。

生活のスタイルや設置場所に合わせて選びましょう。



仏壇はネットなら1万円から買える

仏壇は専門店だけでなく、最近では通販でも購入することができます。

通販の場合、価格は上置きタイプで1万円台からあり、仏壇台付きでも5万〜と非常に安い価格で販売しています。

ただし安いものは海外製で安価な素材を使っているので、口コミを調べてから購入するのがおすすめです。

店頭で購入する場合は、実際にサイズや色味を確かめて購入することができますがその分価格も高くなります。

上置きタイプで安くて6万円〜、10〜15万円程度の価格帯が中心です。

仏壇台付きだと12万円くらいからで、中心価格帯は20〜30万円ほどです。

店頭も通販も、日本製や素材にこだわるほど高くなります。

仏壇店
仏壇店を利用するメリットは実際に品質を見てから買えることと、仏事コーディネーターなどプロの意見を参考にできることです。

私も実際「現代仏壇のギャラリーメモリア」というところに行ってみましたが、洋室に合うオシャレな仏壇が多くてびっくりしました。

「お仏壇の買い換えは引っ越しのようなもの。ご先祖様の家を新しくすることと同じですよ。」

とアドバイザーの人から聞いて、モダンな仏壇や仏具も好きなように選んでいいんだと思いました。

デメリットは店舗の広さによって品揃えが限られることや、価格が高いこと。

逆に言うと、国内生産品や品質が確かなものが厳選されているということでもあります。

ネット通販
ネット通販は圧倒的に安いです。

国産や素材にこだわらなければ上置きタイプで1万台のものもあります。

楽天市場などは、仏壇店が出店しているため種類が豊富な中から選ぶことができます。

国産品だと上置きタイプで5万円台くらいからあり、店頭価格の半額以下ということも。

デメリットは数が多すぎて選びきれないことや、細かい部分や色味などは写真でしか判断できないことです。

アマゾンは取り扱い数が少なくレビューも少ないので、楽天のほうが口コミも豊富です。

探す前に3つを決めておく


仏壇を探す時には、1.予算と2.置き場所を決めて、3.宗派を調べておくとスムーズです。

宗派によっては決められた仏壇もあり、最近では無宗教の祭壇も販売しています。

素敵なデザインのものを見ると、つい予算をオーバーしても買いたくなるかもしれません。

生活スタイルに合わせて、通販や店舗を見比べて納得のいく仏壇を選びましょう。



元の仏壇を処分する

新しい仏壇が届いたら、元の仏壇を処分しなければいけません。

立派な仏壇であるほど勿体無い気持ちや、ご先祖様に申し訳ないという気持ちも起こりますよね。

私の家の場合は、自宅で解体して燃えるゴミとして処分しました(!)

「親戚にバレたら大ごとだけど、仏壇はただの容れ物」とのこと。

新しい仏壇に替える際も、特にお坊さんを呼んで魂抜きや魂入れはしませんでした。

法要はしたほうがいいけど、しない人も多い

仏壇を買い換えたら、お坊さんを招いて本尊と位牌に開眼供養をして、魂を入れてもらうのが正式です。

仏壇店のアドバイザーの方からは、「お坊さんを呼ぶ予定はありますか?」と聞かれたので、一般的には法要をするものなのか聞いたところ、「されない方も多いです。ちゃんとしたい、気になるという方はされますが、全体の1割程度です。」との答えでした。

仏壇引取りサービス
仏壇店で新しいものを購入した場合は、古い仏壇の引取りサービスを行うところがほとんどです。

ネット通販の場合でも、有料で引取りサービスがあるところもあります。

聞いたときはびっくりしましたが、新しい仏壇に本尊を移した後はただの箱になってしまうことを考えると、それも1つの方法かなと思います。

仏壇を引取できるところ
新しい仏壇を購入したお店であれば、無料で引き取ってもらえることが多いです。

通販で購入した場合などは、有料の引取サービスがあったり、近くの仏壇店に持ち込むと有料で引取りしてもらえる場合があります。

ゴミとして出す
自治体の分別に従って、ゴミとして出すことができます。

壊して束ねて可燃ごみとして出す方法と、粗大ごみとして出す方法があります。

仏具も自治体の分別に従って出すことができます。

お寺でお焚きあげ
菩提寺にお焚きあげを頼めることがあります。

菩提寺にお願いする以外にも、人形供養をしているお寺などでは宗派関係なく受付するところもあります。

この場合は仏壇だけでなく、位牌や仏像なども供養することができます。


仏壇を買い替えるときの注意事項

仏壇を買う時に、気になった点について仏事コーディネーターに聞いてみました。

置いてはいけない方角は?
仏壇を置く方角や向きは、実はどこでも良いそうです。

仏壇の向きよりも、「どこに置くか」のほうが大事とのこと。

一番良いのは家族が集まる場所で、仏壇購入者の半数はリビングに置くのだとか。

劣化を防ぐために直射日光が当たる窓際や、エアコンの風が当たる場所は避けたほうが良く、我が家の場合は祖母の寝室に置いています。

また神棚があるお家の場合は、仏壇と神棚が向かい合う配置だと一方をお参りしているときに他方にお尻を向けてしまうので良くありません。

本尊は必要?
無宗教派の場合は、本尊や位牌を置かなければいけないという決まりはありません。

写真と、ミニ骨壷だけ飾るメモリアルステージという形にする人もいます。

仏教式ならば、仏壇は本尊のための「家」なので本尊は必ず必要になります。

ですが実際には、位牌だけの場合や写真を飾る人もいるようで、気持ちの問題ということもあるようです。


ネット通販と、専門店はどちらがおすすめか

価格にこだわる場合は通販、一定の品質やきちんと感が欲しい場合は専門店で探すのがおすすめです。

  商品数 価格
仏壇店
ネット通販

簡単に言うと、専門店は質の良いものが厳選されている分高く、商品数は店舗の広さに左右されます。

通販は商品数が無限にありますが玉石混交、セルフな分安いですが自分でしっかりと判断しなければいけません。

我が家の買い換えは通販でした
我が家の買い換えの場合は、「とにかく祖母の気持ちが落ち着けば良い」ということで、お金をかける必要がありませんでした。

そこで祖母と一緒に専門店に行き、実際に見に行った上で似たようなものをネットで購入する。という方法にしました。

祖母は大きな仏壇から買い換えるときには寂しそうでしたが、実際に介護施設に移って部屋に仏壇が置かれると、「これで安心」と嬉しそうな様子。

小さい仏壇にすれば、入院したりホームに移っても持っていけるということは大きな利点でした。


おすすめの仏壇店や通販サイト

私の家族が仏壇探しに利用したところを載せておきますので、参考にしてくださいね。

いい仏壇

 

欲しいタイプを見つけてから実物を見に行ける



品揃え 安さ

仏壇処分

全国店舗の商品

5万円台〜

OK


全国の仏壇店を探せるサイト。

老舗の仏壇店の「はせがわ」や「メモリア」を含む8,000店舗以上が参加しています。

予算や宗派別に検索できて、その在庫がある店舗を調べることができるので無駄がありません。

来店前にクーポンを発行すると最大10万円のギフト券がもらえるのでお得です。

>>いい仏壇公式サイトへ



楽天市場

 

一番安い仏壇ならココ!価格はお店の10分の1



品揃え 安さ

仏壇処分

全国の商品

1万円台〜

場合によってはOK


「仏壇」で検索すると19万件も商品が出て来るので、多すぎて選びきれないことも。

1万円台の安いお仏壇や、送料無料などもたくさんあります。

価格重視で細かい部分はそれほど気にしないという人にはおすすめです。

サイズや付属品などを確認して、口コミをしっかり読んで判断しましょう。

>>楽天市場へ



小さなお仏壇

 

店舗と通販の良いとこ取り。良いものを安く



品揃え 安さ

仏壇処分

厳選した12種類

5万円台〜

NG


我が家が購入したのがこちら。

格安葬儀の会社が作った仏壇で、お葬式同様にシンプルな価格とデザインの仏壇が揃っています。

一般的な店頭価格の63%OFFで、5万円台から。

料金には仏具一式が含まれていて、小さい仏具を買い直す必要がなく届いたその日から使えます。

シンプルなデザインのものに絞られているので選びやすくおすすめです。

>>小さなお仏壇公式サイトへ