これで安心!東京で葬儀社を探すときに大事なポイントと見積もりの比べ方

家族が余命宣告を受けた。いよいよその時が迫ってきた。

本当は考えたくはないけれど、近いうちにお葬式の必要があるというとき。

前もって知っておきたいのが、「どこの葬儀社がいいのか、いくらかかるのか」ということではないでしょうか。

この記事では、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)にお住まいの人が、ここに頼めばもう安心!という葬儀社を見つけられるよう、見分け方や見積もり比較のポイントについて詳しく見ていきます。

お葬式をお願いするところが決まれば肩の荷が降り、旅立とうとする方との残された時間にしっかりと向き合うことができます。

安心して全部任せられる!という1社を見つけて、心配ごとを少なくしておきましょう。


良い葬儀社の選び方で大切なのは「安心感」と「明確な説明」

もしものことが起こったとき、遺族はパニックになって平常の精神状態ではなくなります。

そんなショック状態の家族を支えてくれるのは葬儀社のスタッフ。

他人でありながら、家族を失った悲しみに寄り添い、導いてくれるとても頼もしい存在になります。

「ここに頼んで本当によかった」と安心できる葬儀社の見つけ方には3つのポイントがあります。

メールや電話の第一印象
良い葬儀社は資料請求のメールや電話の問い合わせといった、ファーストコンタクトですでに安心感があります。

電話での声のトーンがゆっくりと落ち着いていて、動転した気持ちがホッとほぐれるような話し方をしてくれたり、メールでも気遣いが感じられます。

最初の問い合わせで威圧感があったり、グイグイ話を進められたり、少しでも違和感があるようならそこはパスしましょう。

こちらの話を聞く姿勢がなく、「お葬式とはこういうもの、これが常識です。」といった前提で話を進める葬儀社の場合、その後の打ち合わせも向こうのペースで進みます。

お葬式を行うのは誰もが素人、葬儀社にこうだと言われたら疑問があっても「そういうものかなあ…」と従うしかありません。

ましてやもしもの時を迎えると、どんな人でも気が動転してキビキビと判断ができなくなります。

電話やメールで「大丈夫ですよ、安心してくださいね」と、こちらの話をしっかり受け止めてくれる安心感があるかどうか。

これが良い葬儀社を見分ける最初のポイントです。

見積もりが総額で分かりやすい
電話やメールで問い合わせると、資料をお送りしますという話になります。

その時に聞かれるのは以下の5つ。

  1. どんな式?(家族葬や火葬式など)
  2. 参列者の人数は?
  3. 自宅の住所(斎場を選定)
  4. 病院からの搬送先は自宅?安置所?
  5. お寺との付き合いがある?

これらが料金に関わる部分なので、決まっているほど実際の費用に近い見積もりが出ます。

まだ検討段階で全然決まっていない、分からないという場合でも概算見積もりは取れますが、具体的になったら再度金額を出してもらいましょう。

ここで大事なのは、不明瞭な項目がないかどうか。


【良い例】見積もり内容や金額がはっきり分かる

費用が明確な良い見積もりの例

良い見積もりの搬送費用は、移動場所と金額が明確です。
  • 亡くなった場所〜安置所:11,000円
  • 安置所〜斎場:15,000円

消費税(5%当時)もきちんと出ていて、合計金額は520,950円です。

【悪い例】見積もりが不明瞭で分かりづらい

費用や内容がよくわかりづらい例

悪い見積もりは搬送費用の項目がバラバラで分かりづらく、料金表示もアバウトです。
  • 霊柩車:含む
  • 随伴自動車:未定
  • 寝台自動車(病院〜自宅):市内料金含む

合計金額は税抜き表示で48万円と一見安く見えますが、実際の料金がこれで収まるかは怪しいです。


このように、分かりづらい見積もりは、最終的に支払う金額とのズレが生じる原因となります。

見積もりの分かりやすさや、内容に対して納得のいく説明があるかどうかも大事なポイントです。


事前相談で直接会う
葬儀社の姿勢を見る最後のポイントは、事前相談で直接スタッフや会社を見ることです。

実際のプランナーがどのような人なのか、葬儀社が何を大切にしているのかが一目瞭然に分かります。

病院の付き添いや仕事などで葬儀社に行くことが難しいという場合は、出張面談してもらえるところがほとんどなので聞いてみましょう。

直接会うのは敷居が高いという場合は、電話相談で徹底的に詳しく質問してみましょう。

根気よく丁寧に説明してくれ、こちらの疑問や不安が解消できるならば良い葬儀社です。


いくらかかるの?葬儀費用の目安は約100万円

近年の一般的なお葬式、家族葬の目安は約100万円と言われています。

「あれ?ホームページでは家族葬は40万円と書いてあったのに随分違うな」と思いますよね。

あの金額は「葬儀一式を行う料金」で、実はそれだけでお葬式はできません。
(無宗教式、火葬式など一部例外はあります。)

「お坊さんへのお布施」と、「料理や返礼品といったおもてなし費用」を合わせた金額がお葬式費用の総額となります。

葬儀費用の内訳図解

参考までに、ごく一般的なお葬式(仏教式で10〜20人程度の家族葬)の金額での見積もり例を載せておきます。

20名までの家族葬の見積もり例

94万円の見積もりには僧侶手配の費用は入っていないため、菩提寺に頼むにしても葬儀社に頼むにしても、この金額にプラス15〜30万円ほどかかります。

つまり、葬儀プランにそれぞれ必要なものを足した金額が、見積もりの総額ということになります。


料金比較のポイントはオプションを含んだ総額見積もり

見積もりが一見安く見えても、料理やお布施など未確定要素が含まれていないだけ…ということもあります。

すると「見積もりと支払う金額が全然違う!」ということも起こりかねません。

見積もりは必ず必要な費用の「総額」かどうか、追加料金がないかどうかを確認しましょう。

参考までに、オプションや追加料金が発生する項目を揚げました。

オプションサービス

  • 料理と返礼品
  • 湯かん・メイク
  • 僧侶手配

追加料金がかかる場合

葬儀プランに含まれる規定を超えた場合に、追加料金が発生する場合があるものです。
  • 斎場、安置所、火葬場など施設利用料
  • 搬送
  • ご遺体預かり
  • 棺の特注

また、葬儀プランは各社独自に決めていて、含まれている内容が微妙に違います。

各社の規定の違いというのはなかなか分かりづらいので、一番簡単な方法は見積もりを全部持って、気になる葬儀社に面談に行くことです。

実際の見積もりを見せることで他社との違いも教えてもらえますし、料金のおかしな部分も指摘してくれます。


明確見積もりで間違いなく安心できる東京でおすすめの葬儀社3つ

ではこれらを踏まえて、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)に対応する葬儀社で特におすすめな3社を選びました。

  • 心に寄り添うきめ細やかなサービス
  • 料理や斎場を含んだ総額見積もり
  • 事前相談からアフターサポートまで自社対応

これらの条件を満たす、サービスレベルが非常に高い葬儀社が「アーバンフューネス」と「東京葬儀」です。

どちらも「心に寄り添う」ことを徹底しているのが特徴で、葬儀が終わった後の手続きまで懇切丁寧にサポートしてくれます。

利用者アンケートでは満足度が95%以上。

リピーター率も高く、ここに任せれば間違いない!という安心の葬儀社です。

傾聴の中から感動葬儀を作る「アーバンフューネス」
アーバンフューネス公式サイト

アーバンフューネスはテレビ番組「ガイアの夜明け」でも取り上げられ、「100人いれば100通りのお葬式」を掲げる葬儀社です。

「その予算だとこのプランでこうなります。」といった型通りの提案はせず、旅立つその人がどのような人生を歩んできたのか、遺族がどんな思いをもっているのかをじっくりと聞いたうえで葬儀をプロデュースしてくれます。

他社に比べてプランナーとの距離が近く、打ち合わせの回数も多いのが特徴で、二人三脚で思い出に残る葬儀を作ることができます。

葬儀エピソード「お父様の好きだったお庭で」

家族も体調を崩していて参列者も呼べないからと、最初は火葬式を希望していたAさん。

しかし通夜と告別式がない火葬式はお別れの時間が5分ほどしかなく、悔いが残るのではとプランナーは考えました。

そこでプランナーは「お父様が好きだったお庭でご葬儀をしませんか?」と、庭に小さな祭壇を作り、家族だけでゆっくりと食卓を囲むという提案を。

故人が好きだったコーヒーを献酒がわりに、庭に咲いた花をお棺に納めて、「お父さん、ありがとう。」と家族だけの安らかな時間を過ごすことができたそうです。

涙がありつつも皆晴れ晴れとした表情で出棺のときを迎え、Aさんは「こんな風に見送ることができて本当に良かった、もう思い残すことはありません。」とプランナーの手を握って仰ったそうです。


「故人の思いや人生を伝え、残された人が新しい一歩を踏み出すお手伝い」というのがアーバンフューネスの姿勢です。

「お葬式でこんなことまでできるんですか」という完全オーダーメイドのスタイルは感動葬儀とも呼ばれています。

非常にきめ細やかなサービスをしてくれるのに予算面でも妥協なし。

しっかりとこちらの希望を聞いて、お金を掛けない方法で思い出に残るお別れを提案してくれます。

「他社とも比較して決めてください」という徹底したお客様主義で、事前相談から葬儀後のアフターサポートまで全てお任せすることができます。

アーバンフューネスの特徴

  • しっかりと話に耳を傾けてくれる、信頼できる葬儀社
  • 家族の心に残る、思い出を振り返るようなお葬式

予算の範囲内で完全オーダーメイドなお葬式ができ、非常に満足度の高いお別れをすることができます。

何をしたらいいかまったく分からないという状態でも24時間相談可能です。

https://www.urban-funes.com/


関連記事:「なぜアーバンフューネスは評判が高いのか?会社訪問&インタビュー」



高いサービスクオリティで返金保証もある「東京葬儀」
東京葬儀公式サイト

もう一社、心を込めたサービスで評判の高い葬儀社が「東京葬儀」です。

画一的なお葬式ではなく、「家族ひとつひとつの心に寄り添い、旅立つ人と家族の想いに添ったお別れ」を大事にしています。

すごいのは業界初の返金保証があること。

東京葬儀の特徴である高いサービスクオリティの裏付けとして、返金保証を取り入れています。

「葬儀の口コミ」というサイトでは70件を超える口コミで満足度1位。

「とにかく安心感があった」という意見が非常に多く、資料請求や電話での誠実な対応に「他社を見ずに決めた」という人も。

お客様インタビュー


私も実際に電話をしたときは若い男性が対応してくれましたが、とてもゆっくりと丁寧に話しをしてくれて、これならお年寄りでも話しやすいなと安心感がありました。

選任の担当者がつき、事前相談からアフターサポートまでずっと同じ人が担当してくれるのも安心です。

またスタッフの人柄だけでなく、会社の姿勢を知ることができるのが「カンボジアへの寄付活動」。

葬儀代金の1%を毎年寄付しており、これまでに4校の学校が完成しています。

葬儀を通して子どもたちの未来を支えることができます。

東京葬儀の特徴

  • 返金保証や社会貢献活動など、誠実な葬儀社
  • 選任のプランナーに最初から最後までお任せできる

資料請求をすると、もしもの時の手続きを1冊にまとめた本をもらうことができます。

https://tokyosougi.jp/


格安葬儀をするなら「小さなお葬式」
小さなお葬式公式サイト

最安値価格は14万円とこれ以上値段の下げようがないお葬式を執り行ってくれるのが小さなお葬式。

日本全国に提携する式場が4000以上と非常に選択肢が広がるのも特徴です。

値段は安くてもNHKで紹介されているしっかりしたサービスを受けられるのが売りです。

http://www.osohshiki.jp/
※資料請求または電話相談でさらに5,000円OFFになります。


更に比べたい場合は地元の葬儀社を自分で探せる一括資料請求

それでもやっぱり自分の目で確かめたいという人は、一社ずつ見積もりを取るよりも「一括資料請求」が便利です。

葬儀レビ公式サイト

「葬儀レビ」一括資料請求
たった1分の入力で地元の葬儀社から随時連絡が入ります。

最大10社まで紹介してくれますが、あまり多く連絡をもらってもワケが分からなくなるので、3〜4社でまずは検討するのがおすすめです。

見積もりを取った中から葬儀を依頼すれば、最大2万円のキャッシュバックを受けることができます。

https://corp.yoriso.com/


まとめ:「つつがなく終わる」以上の安心感を

無宗教の人が増えている現代では、葬式はいらない、出来る限り安く済ませたいという声もよく聞きます。

でもお葬式は残された人のためのもの。

旅立つ人との思い出を胸に、新しい一歩を踏み出す区切りとして悔いのないようにしたいものです。

首都圏でダントツの安心感がある葬儀社は「アーバンフューネス」と「東京葬儀」。

また料金で見れば「小さなお葬式」がダントツに安いですね。

プランナーの人柄や、遺族の心に寄り添う気持ちが伝わる会社で、利用者の満足度も非常に高くなっています。

価格面でも法外に高いということはなく、家族葬では一般的な100万円から大きく外れることはありません。

また、なるべく費用を抑えたいという要望にも対応してくれるので、価格重視派の人も1度はチェックしてみてはいかがでしょうか。

どちらもアフターサポートまでしっかり行ってもらえるので、事前相談しておけば後は全てお任せできるのが本当に安心。

管理人のおすすめは、2社とも見積もりを取って実際に比べてみることです。

見積もりは3、4社ほど見比べると違いが分かりやすいので、気になったところから問い合わせをすると自分に合ったほうを見つけやすいはずです。


あえて1つ選ぶなら…
あえてどちらか1つを選ぶとしたら、管理人のおすすめは「東京葬儀」です。

それは、「他社と比較して選んでください。」と最初からちゃんと言ってくれる点にあります。

プランを決めるのも斎場を選ぶのも、こちらの話を聞いた上で必ず選択肢を用意してくれるので、全ての点で安心感があります。

何が何でも値段を安くではなく、「最後にこんなお別れができてよかった」と心から思えるお葬式。

思い出に残る時間になれば、また前を向いて新しい一歩を踏み出すことができます。


いよいよという時に一番大事なのは、旅立とうとする方との残された時間をしっかり過ごすこと。

前もってお願いするところが決まれば、もしもの時まで様々な心配を手放すことができます。

気持ちが重たい中で問い合わせをするのは大変なことですが、電話はつらいというときはメールでも大丈夫です。

プロに話を聞いてもらうだけでスッと気持ちを落ち着けることができるので、ぜひ相談してみてくださいね。

東京葬儀公式サイト