ペットを残して死ぬ前にあなたができる最善の方法!
ペットを飼っていると心が癒されますよね〜(^^)
近年では「一人暮らしで寂しい」「健康のために」と高齢者の方にもペットを飼うことが人気です。
私自身も以前柴犬を飼っていたことがありますが、家族のように大切に育てていました。
しかしその反面、「自分にもしもの時があったらこの子はどうなるんだろう…?」と不安に思っていました。
特に高齢者の方はこのような気持ちや不安を抱えている人が多いのではないでしょうか。ペットのことを大切にしたいのは山々だけど、年齢を重ねるに連れて正直お世話をするのも辛くなってくる場合もあるかもしれません。
愛情を注いで大切に育ててきたペット。もし自分がいなくなっても、ペットが安心して暮らせたらあなたも安心ですよね。
ここではそんな不安な気持ちを抱えている方に向けて、あなたがいなくなった後にもペットが安心して暮らせる方法を3つのケース別に紹介しています。
「この子はわしの元気の源!手放すなんて考えられん!でも、自分の身に何かおきたらと考えると不安じゃのう…」
75歳になる岩男さんは愛犬と一緒に暮らしていますが、最近もしもの時のことを考えはじめました。
その場合、具体的な方法は3つあります。
家族や親戚、近所の人で引き取ってもらえそうな人がいる場合はあらかじめきちんと約束しておきましょう。
周りにいない場合は、毎日の散歩やドッグラン、行きつけのお店のスタッフなど、少し行動の範囲を広げて声をかけてみましょう。
引き取り手が見つかった際は、飼育費用や持病があるかなどペットの状態を詳しく話しておくのも大切です。
また、口約束のみで不安な場合は遺言書に「愛犬である柴犬ハチ(5歳メス)を〇〇さんに預けます」というように書いておくとより安心ですね。
人付き合いがなく、一人暮らしで難しい…という方も大丈夫ですよ!
相談に乗ってくれる団体やNPO法人があるので、1人で悩まずまずは相談してみてくださいね。
この制度は平成27年4月から始まったとても新しい制度です。
簡単に説明するともしものことが起きた時に飼い主が登録した動物病院で終身面倒を見てもらえるという制度です。
しかしまだ新しいので、実際の利用者の評判や、実質費用がどのくらいなのかなど具体的なことがわかりません。
「興味はあるけどちょっと不安」と思う方もいると思います。
そのような方は無料で電話相談ができるので、まずは相談してみるのもいいかもしれません。
また、東京都新宿で無料相談会を行っているので直接相談もできますよ!
ペットに直接遺産を残すことは法的にできませんが、間に信託会社を挟むことによって結果的にペットに遺産を残すことが可能になる仕組みです。
とても簡単に説明すると、まず「この資金でペットを面倒見てください!」と、あなたの資金を信託会社に託します。
そしてあなたの死後、新しく預けられた施設や飼い主に、その信託会社が飼育費を出したり、ちゃんと世話をしているか見守ってくれるのです。
基本的には新しい預け先は事前に飼い主が決めておきますが、信託会社が提携しているNPOなどの団体が探しいてくれるケースもあります。
信託会社が見てくれるのはとても心強いですが、初期費用が高額という大きなデメリットがあります。
会社によって費用は異なりますが、契約の時点で約30万ほどかかり、ペットの食費や医療費など終生飼育にかかるであろう費用がかかります。
また、契約時に仕組みが難しくてなかなかを理解できず、結局不安に思ってしまうという方も少なくありません。
興味のある人は、まず費用や詳しい契約内容など相談してみてくださいね。
「施設に入ることになったらこの子を飼えなくなってしまうわ…。どうしたらいいのかしら?」
家族と離れて暮らす玉緒さんは今年で81歳になり、家族から介護付き有料老人ホームをすすめられています。
心配なのは飼っている猫のこと…その場合、方法は3つあります。
自分で里親を探すのは大変ですが、代わりに探してくれるボランティアの保護団体やNPO法人などがあります。
なかなか里親が見つからない場合は、引き取りが可能な団体もあるので安心ですね。
また、自分で里親を探したい場合は、手間と労力がかかりますが、チラシを作って市や町の掲示板、商店街や学校に貼ってもらうという方法もあります。
まれに近所のお寺に引き取ってもらえるケースもありますよ。
ジモティー
※メール問い合わせのみ
0790-32-2999
ブログ
http://ameblo.jp/animal2999/
ペット可の老人ホームは全国に展開されており、飼い主の死後、一緒に入居したペットはホームの職員が面倒を見るケースが多いので安心。
しかし一般的な老人ホームに比べると圧倒的に数が少ないという難点があります。
中には県に1つしかないという場合もあるので、空きがなく入りたくても入れないことも。
下記のサイトは全国のペット入居可能な老人ホームを検索することができ、空き状況も確認できます。
施設利用料金もあわせて検索できるので、興味のある方はぜひ一度検索してみてくださいね。
面会が可能なところが多いので会いに行けるというメリットも。
生涯面倒見てもらえるのはとても大きなメリットに感じますが、反面それなりの費用がかかるというデメリットもあります。
まず食費や医療費など、終生飼育にかかるであろう費用を引き渡し時に払わなければならないということ。
その費用は団体によって異なりますが高額な場合が多く、ペットが若ければ団体によっては1000万を超えるケースもあります。
また、老犬老猫ホームの場合、一般的に年を取った犬猫しか引き取ってもらえません。
資金的にかなり余裕があるご家庭の場合は別ですが、まずは里親やペット可の老人ホームを探してみて、それでも引き取り手がないなどの最後の手段と考えた方がよいと思います。
03-5612-3607
営業時間 6:00〜22:00
082-812-3745
営業時間 9:00〜19:00
0120-732-303
営業時間 10:00〜17:00(土日祝休)
「うちには鳥や魚やカメ、動物がたくさんいるけど飼えなくなったらどうしたらいいのかしら?」
67歳おひとりさまのシズさんにとって、たくさんのペットたちは家族です。
犬や猫以外の動物たちは、シズさんが飼えなくなったら自然に返すべきなのでしょうか。
この場合の対処法は、
絶対に自然に放ってはいけません!これは法律で決まっていることです。
まずは、周りの人や里親募集などで引き取り手を探しましょう。
犬や猫以外のペットは種類によって相談先が異なります。
しかし空きがなく引き取れない場合や、鳥の種類によっては飼育費用が高額になる可能性も。
まずは相談だけでもしてみるとよいかもしれません。
また、珍しい種類だと水族館で引き取ってもらえるかもしれません。
どうしても引き取り先が見つからない場合、保護を行っているNPO法人に相談してみましょう。
しかし夏休みなどの長期休暇があるので世話の保証ができず、個人的には正直あまりおすすめできません…。
また、ペットショップや動物園が引き取ってくれる場合もありますが、酷な話ほかの動物のエサとして引き取られている可能性があります。
小動物は飼いやすく、人気があるので、やはり里親を探すことが第一です。
それでも引き取り手が見つからない場合は、静岡に爬虫類を引き取っている動物園もあります。
ほかの動物園でも、もしかしたら引き取ってもらえるかもしれませんね。
なかには優しい里親を装い、虐待や転売目的で動物を引き取る「里親詐欺」がいます。
そんな心無い人に引き取られてしまったら…考えるだけでもゾッとしますよね。
詐欺をする人の特徴で一番多いのは、連絡先を教えたがらず、LINEやFaceBookなどのSNSで連絡をとろうとすることです。
他にも、「すぐにでも欲しい」とアピールされる、複数匹引き取りたがる、友人が欲しがってるなどと遠方の住所を提示するなどの特徴があります。
里親詐欺防止のためにも、必ず契約書を交わしましょう!
また、お試しの仮期間の間に連絡が取れなくなることもあるので、仮期間中の所有権はあなたにあるという契約書も交わしておくのがベスト。
万が一の時に、所有権をあなたのままにしておけば、窃盗罪として警察が探してくれる可能性が高くなります。
無事に譲渡されたあとも嘘の病院代などを請求されるケースもあります。
その際は必ず領収書を見せてもらい、絶対に安易に金銭の要求に応じないよう気をつけましょう。
少しでも「怪しい…」と感じることがあったら、必ず相談することをおすすめします。
一般的には飼い主がいない場合、保健所に保護されます。
環境省の発表によると国で保護される犬猫の約6割は、その後殺処分となってしまいます。
「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」(環境省) (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html)を加工して作成
または、飼い主の孤独死などでなかなか発見されにくい場合は、保護される前に衰弱死してしまうケースも少なくありません。
大切に育ててきたペットの悲しい末路…それだけは何としても避けたいですよね。
あなたが今どんな状況でも遅すぎることはありません。
そうならないためにもあなたが納得のいく最善の方法を選択しましょう。
あなたがいなくなった後、飼う人も環境もガラッと変わってしまったら、不安でストレスを抱えてしまうかもしれません。
そのためには「あなたがいない環境に慣れさせる」ということがとても大切。
生前から他の人に慣れさせておいたり、短時間でも誰かに預けてみたりと、少し意識していつもと違う環境に置いてみるのはとてもおすすめです。
自分がいなくなった後もペットが安心して暮らせることこそ、最大の愛情だと思いませんか?
そしてそれは、ペットだけではなくあなたが安心して日々を過ごせることにも繋がっていきます。
一番おすすめで安心できるのは身近な人に引き取ってもらうこと。それが難しい場合は里親を探したり、NPOに引き取ってもらった上で里親を探してもらう方法です。
ペット自身、そしてあなた自身が一番安心できる方法を見つけるために、ぜひ一歩踏み出してみて下さい。
近年では「一人暮らしで寂しい」「健康のために」と高齢者の方にもペットを飼うことが人気です。
私自身も以前柴犬を飼っていたことがありますが、家族のように大切に育てていました。
しかしその反面、「自分にもしもの時があったらこの子はどうなるんだろう…?」と不安に思っていました。
特に高齢者の方はこのような気持ちや不安を抱えている人が多いのではないでしょうか。ペットのことを大切にしたいのは山々だけど、年齢を重ねるに連れて正直お世話をするのも辛くなってくる場合もあるかもしれません。
愛情を注いで大切に育ててきたペット。もし自分がいなくなっても、ペットが安心して暮らせたらあなたも安心ですよね。
ここではそんな不安な気持ちを抱えている方に向けて、あなたがいなくなった後にもペットが安心して暮らせる方法を3つのケース別に紹介しています。
ケース@最後までペットと一緒にいたい岩男さん(75歳男性)の場合
「この子はわしの元気の源!手放すなんて考えられん!でも、自分の身に何かおきたらと考えると不安じゃのう…」
75歳になる岩男さんは愛犬と一緒に暮らしていますが、最近もしもの時のことを考えはじめました。
その場合、具体的な方法は3つあります。
方法@引き取ってもらえる人を生前に探す
一番おすすめな方法は元気なうちに引き取り手を探しておくことです。家族や親戚、近所の人で引き取ってもらえそうな人がいる場合はあらかじめきちんと約束しておきましょう。
周りにいない場合は、毎日の散歩やドッグラン、行きつけのお店のスタッフなど、少し行動の範囲を広げて声をかけてみましょう。
引き取り手が見つかった際は、飼育費用や持病があるかなどペットの状態を詳しく話しておくのも大切です。
また、口約束のみで不安な場合は遺言書に「愛犬である柴犬ハチ(5歳メス)を〇〇さんに預けます」というように書いておくとより安心ですね。
人付き合いがなく、一人暮らしで難しい…という方も大丈夫ですよ!
相談に乗ってくれる団体やNPO法人があるので、1人で悩まずまずは相談してみてくださいね。
無料ペット相談サービス
方法A動物病院が一生面倒を見てくれる!ペットあんしんケア制度
「ペットあんしんケア制度?初めて聞くな〜」という方が多いと思います。この制度は平成27年4月から始まったとても新しい制度です。
簡単に説明するともしものことが起きた時に飼い主が登録した動物病院で終身面倒を見てもらえるという制度です。
しかしまだ新しいので、実際の利用者の評判や、実質費用がどのくらいなのかなど具体的なことがわかりません。
「興味はあるけどちょっと不安」と思う方もいると思います。
そのような方は無料で電話相談ができるので、まずは相談してみるのもいいかもしれません。
また、東京都新宿で無料相談会を行っているので直接相談もできますよ!
方法Bペットに遺産を残せる?!ペット信託
「ペット信託って…?」なんだか難しくて聞きなれない言葉ですよね。ペットに直接遺産を残すことは法的にできませんが、間に信託会社を挟むことによって結果的にペットに遺産を残すことが可能になる仕組みです。
とても簡単に説明すると、まず「この資金でペットを面倒見てください!」と、あなたの資金を信託会社に託します。
そしてあなたの死後、新しく預けられた施設や飼い主に、その信託会社が飼育費を出したり、ちゃんと世話をしているか見守ってくれるのです。
基本的には新しい預け先は事前に飼い主が決めておきますが、信託会社が提携しているNPOなどの団体が探しいてくれるケースもあります。
信託会社が見てくれるのはとても心強いですが、初期費用が高額という大きなデメリットがあります。
会社によって費用は異なりますが、契約の時点で約30万ほどかかり、ペットの食費や医療費など終生飼育にかかるであろう費用がかかります。
また、契約時に仕組みが難しくてなかなかを理解できず、結局不安に思ってしまうという方も少なくありません。
興味のある人は、まず費用や詳しい契約内容など相談してみてくださいね。
毎日ずっと一緒だとペットは飼い主ロスに…
飼い主にとって、ペットといる時間はかけがえのない時間です。
最後の時に思い残すことがないよう、溢れるばかりの愛情でずっとペットに寄り添っているかもしれません。
しかし飼い主がいなくなった時、ペットによっては悲しみとストレスで衰弱してしまうことも少なくありません。
今のうちから新しい飼い主や家族など、ペットが次に置かれる環境に慣れさせておくことが大切。
「今日一日は新しい家族に預けよう!」という岩男さんの愛情がその後のペットの生活に大きく関わるのです。
最後の時に思い残すことがないよう、溢れるばかりの愛情でずっとペットに寄り添っているかもしれません。
しかし飼い主がいなくなった時、ペットによっては悲しみとストレスで衰弱してしまうことも少なくありません。
今のうちから新しい飼い主や家族など、ペットが次に置かれる環境に慣れさせておくことが大切。
「今日一日は新しい家族に預けよう!」という岩男さんの愛情がその後のペットの生活に大きく関わるのです。
ケースA施設入居を検討中の玉緒さんの場合
「施設に入ることになったらこの子を飼えなくなってしまうわ…。どうしたらいいのかしら?」
家族と離れて暮らす玉緒さんは今年で81歳になり、家族から介護付き有料老人ホームをすすめられています。
心配なのは飼っている猫のこと…その場合、方法は3つあります。
方法@里親を探す
最善の方法は次の飼い主を探すことです!自分で里親を探すのは大変ですが、代わりに探してくれるボランティアの保護団体やNPO法人などがあります。
なかなか里親が見つからない場合は、引き取りが可能な団体もあるので安心ですね。
また、自分で里親を探したい場合は、手間と労力がかかりますが、チラシを作って市や町の掲示板、商店街や学校に貼ってもらうという方法もあります。
まれに近所のお寺に引き取ってもらえるケースもありますよ。
里親を探せるサイト
ペットのおうちジモティー
全国のペット引き取り&里親探し(犬猫のみ)
NPO法人レインボーサークル※メール問い合わせのみ
引き取り&里親探し(ペット全般、兵庫県)
動物保護施設アニマルランド神崎0790-32-2999
ブログ
http://ameblo.jp/animal2999/
方法Aペットも一緒に入居できる!?ペット可の老人ホーム
実はあまり知られていませんが、ペットも一緒に入居可能な介護施設があるんです。ペット可の老人ホームは全国に展開されており、飼い主の死後、一緒に入居したペットはホームの職員が面倒を見るケースが多いので安心。
しかし一般的な老人ホームに比べると圧倒的に数が少ないという難点があります。
中には県に1つしかないという場合もあるので、空きがなく入りたくても入れないことも。
下記のサイトは全国のペット入居可能な老人ホームを検索することができ、空き状況も確認できます。
施設利用料金もあわせて検索できるので、興味のある方はぜひ一度検索してみてくださいね。
方法B終身面倒を見てもらえる団体に引き取ってもらう
ペットを生涯面倒見てもらえる老犬老猫ホームやNPO法人があり、引き取ってもらうことができます。面会が可能なところが多いので会いに行けるというメリットも。
生涯面倒見てもらえるのはとても大きなメリットに感じますが、反面それなりの費用がかかるというデメリットもあります。
まず食費や医療費など、終生飼育にかかるであろう費用を引き渡し時に払わなければならないということ。
その費用は団体によって異なりますが高額な場合が多く、ペットが若ければ団体によっては1000万を超えるケースもあります。
また、老犬老猫ホームの場合、一般的に年を取った犬猫しか引き取ってもらえません。
資金的にかなり余裕があるご家庭の場合は別ですが、まずは里親やペット可の老人ホームを探してみて、それでも引き取り手がないなどの最後の手段と考えた方がよいと思います。
良心的な価格の終生飼育可能な団体(東京都)
クイーンリボルケンネル03-5612-3607
営業時間 6:00〜22:00
終生飼育が可能な団体(広島県)
NPO法人犬猫みなしご救助隊082-812-3745
営業時間 9:00〜19:00
全国の老犬ホーム相談窓口
老犬ケア0120-732-303
営業時間 10:00〜17:00(土日祝休)
緊急時はペットホテルを利用して
明日にでも手放さなければならない…緊急の場合!
なかなか里親がきまらず、施設入居の日が来てしまった…!なんてこともあると思います。
そんなときは一時利用としてペットホテルやペットホームを利用する方法もあります。
とりあえず預けて、落ち着いたら改めてあなたが納得のいく方法を選択することができます。
しかし1日ずつ料金が発生してしまうため、最終手段として考えておくほうがよいですね。
なかなか里親がきまらず、施設入居の日が来てしまった…!なんてこともあると思います。
そんなときは一時利用としてペットホテルやペットホームを利用する方法もあります。
とりあえず預けて、落ち着いたら改めてあなたが納得のいく方法を選択することができます。
しかし1日ずつ料金が発生してしまうため、最終手段として考えておくほうがよいですね。
ケースB色んなペットを飼っているシズさんの場合
「うちには鳥や魚やカメ、動物がたくさんいるけど飼えなくなったらどうしたらいいのかしら?」
67歳おひとりさまのシズさんにとって、たくさんのペットたちは家族です。
犬や猫以外の動物たちは、シズさんが飼えなくなったら自然に返すべきなのでしょうか。
この場合の対処法は、
絶対に自然に放ってはいけません!これは法律で決まっていることです。
まずは、周りの人や里親募集などで引き取り手を探しましょう。
犬や猫以外のペットは種類によって相談先が異なります。
インコやオウム、鳥の場合
どうしても引き取り手が見つからない場合はNPO法人の団体に引き取ってもらうこともできます。しかし空きがなく引き取れない場合や、鳥の種類によっては飼育費用が高額になる可能性も。
まずは相談だけでもしてみるとよいかもしれません。
金魚や亀、水の生物の場合
まれにペットを飼ったペットショップや、個人経営のショップに持っていくと引き取ってもらえるケースがあります。また、珍しい種類だと水族館で引き取ってもらえるかもしれません。
どうしても引き取り先が見つからない場合、保護を行っているNPO法人に相談してみましょう。
うさぎやハムスター、小動物の場合
どうしても引き取り手が見つからない場合、保育園や学校などで引き取ってもらえる場合があります。しかし夏休みなどの長期休暇があるので世話の保証ができず、個人的には正直あまりおすすめできません…。
また、ペットショップや動物園が引き取ってくれる場合もありますが、酷な話ほかの動物のエサとして引き取られている可能性があります。
小動物は飼いやすく、人気があるので、やはり里親を探すことが第一です。
ヘビやトカゲ、爬虫類の場合
爬虫類は根強い人気があり、むしろオークションなど売りに出しても引き取り手は見つかります。それでも引き取り手が見つからない場合は、静岡に爬虫類を引き取っている動物園もあります。
ほかの動物園でも、もしかしたら引き取ってもらえるかもしれませんね。
ペットを自然に還すことは違法です!
知らない方もいるかもしれませんが、動物を自然に放つことは動物愛護法で禁止されています。
なぜかというと、飼われていたペットは野生で生きていく力がとても弱くなっているんですよね。
もし生きていけたとしても、今ある生態系を壊してしまいます。
1匹1匹引き取り先を見つける努力をしてみましょう。
大切に扱ってくれる買い主や引取先が見つかれば、ペットもあなたにとっても一番安心できる選択肢ですよね。
ジモティー
なぜかというと、飼われていたペットは野生で生きていく力がとても弱くなっているんですよね。
もし生きていけたとしても、今ある生態系を壊してしまいます。
1匹1匹引き取り先を見つける努力をしてみましょう。
大切に扱ってくれる買い主や引取先が見つかれば、ペットもあなたにとっても一番安心できる選択肢ですよね。
里親を探せるサイト
ペットのおうちジモティー
里親詐欺に気を付けて!虐待や転売目的の悪徳詐欺
里親を探すときに最も気を付けてほしいことは、相手をよく見極めること!なかには優しい里親を装い、虐待や転売目的で動物を引き取る「里親詐欺」がいます。
そんな心無い人に引き取られてしまったら…考えるだけでもゾッとしますよね。
詐欺をする人の特徴で一番多いのは、連絡先を教えたがらず、LINEやFaceBookなどのSNSで連絡をとろうとすることです。
他にも、「すぐにでも欲しい」とアピールされる、複数匹引き取りたがる、友人が欲しがってるなどと遠方の住所を提示するなどの特徴があります。
里親詐欺防止のためにも、必ず契約書を交わしましょう!
また、お試しの仮期間の間に連絡が取れなくなることもあるので、仮期間中の所有権はあなたにあるという契約書も交わしておくのがベスト。
万が一の時に、所有権をあなたのままにしておけば、窃盗罪として警察が探してくれる可能性が高くなります。
無事に譲渡されたあとも嘘の病院代などを請求されるケースもあります。
その際は必ず領収書を見せてもらい、絶対に安易に金銭の要求に応じないよう気をつけましょう。
少しでも「怪しい…」と感じることがあったら、必ず相談することをおすすめします。
急な飼い主の死後残されたペットはどうなるの?約60%は殺処分に…
酷な話ではありますが、いきなりあなたが亡くなってしまった場合ペットはその後どうなってしまうのでしょうか…。一般的には飼い主がいない場合、保健所に保護されます。
環境省の発表によると国で保護される犬猫の約6割は、その後殺処分となってしまいます。
「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」(環境省) (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html)を加工して作成
または、飼い主の孤独死などでなかなか発見されにくい場合は、保護される前に衰弱死してしまうケースも少なくありません。
大切に育ててきたペットの悲しい末路…それだけは何としても避けたいですよね。
あなたが今どんな状況でも遅すぎることはありません。
そうならないためにもあなたが納得のいく最善の方法を選択しましょう。
ペットに残してあげられる最大の愛情は「安定した環境」
私個人の意見ですが、残されるペットにとって一番大事なことはどれだけ慣れ親しんだ人や環境で過ごせるかではないでしょうか。あなたがいなくなった後、飼う人も環境もガラッと変わってしまったら、不安でストレスを抱えてしまうかもしれません。
そのためには「あなたがいない環境に慣れさせる」ということがとても大切。
生前から他の人に慣れさせておいたり、短時間でも誰かに預けてみたりと、少し意識していつもと違う環境に置いてみるのはとてもおすすめです。
自分がいなくなった後もペットが安心して暮らせることこそ、最大の愛情だと思いませんか?
そしてそれは、ペットだけではなくあなたが安心して日々を過ごせることにも繋がっていきます。
一番おすすめで安心できるのは身近な人に引き取ってもらうこと。それが難しい場合は里親を探したり、NPOに引き取ってもらった上で里親を探してもらう方法です。
ペット自身、そしてあなた自身が一番安心できる方法を見つけるために、ぜひ一歩踏み出してみて下さい。